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関子嶺温泉

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嘉義という街からバスで1時間ほどで関子嶺温泉に到着します。
嘉義に一泊してから荷物を預けたまま行く事も考えたのですが、台湾滞在が予想よりも伸びているのでそのまま向かう事にしました。宿に納得出来なければそのまま嘉義に戻れば良いし。

ここも日本の温泉街と大して変わりません。ただ地本温泉よりも発展しています。
いま考えれば地本はアクセスが少々不便なので、あまり栄えていなかったんですね。
関子嶺温泉はホテル、レストランの数も多く困ることはなさそうです。
温泉街は山の上と下に別れています。歩くと15分くらいの距離でしょうか?
上部の方が大きな宿が集まっています。下は安いのかと思いきや1500元が目安でした。警察の保養所みたいなのがあるのですがまったく言葉が通じず、諦めました。ここは1000元から泊まれる様子。
金門島で温泉ガイドをもらったので、そこに記載されている旅館にしました。
仁皇温泉旅館だったかな。
関子嶺温泉は世界でも珍しい泥湯らしいです。そしてこの旅館は泥が濃いと書いてあります。1500元と安宿ではないですが、日本のように水着無しで入れる風呂がある事が決め手になりました。

関子嶺温泉_b0059366_1454973.jpg


さっそく風呂に突入。
すでに二人先客がいます。風呂自体は大きくはないですが、確かに泥が濃い。でも温度が非常にぬるいです。かなり長い時間つかっていないと身体が温まりそうにありません。
そうこうしているうちに人が増えていきます。結構長湯をする方なんですが、ここにいる人達も長い時間います。



でもなんか変だ・・・



混んでいると言ってもまだギュウギュウという感じではないのです。なのに妙に距離が近くなってくるやつがいる。




む?





気づくと微妙な空気。これは温泉を楽しんでいる場合ではない。
目が悪いのでよく見えないのですが、これは温泉が好きな人達ではない事だけはわかりました。
もしかしたら違うのかもしれません。が、脳内のサイレンが鳴り響いています。ここから逃げろと。


そういえば風呂に入った際に先客が気持ち悪い位にこっちを見てきていました。しかもその二人は知り合いでもない様なのに、これまた微妙な距離感を保ってる。
温泉に浸かって30分くらいいたと思いますが、水の流れる音しかない中で、静かなはずなのにまるで物色するような目からビームが出ているのです。




怖え。





風呂場で恐怖を覚えたのは、オバケを見た時以来です。
入ってはいけない檻に入ってしまった!
さっさと退散です。
あまりにも気持ちが悪いので部屋にあるバスタブで温泉張りましたが、味気なくなるだけ。
こういうところが台湾にもあるんですね。
今回そういう祭りがあっただけなのか、それとももともとこういう場所なのか知りませんが、ガイドブックにも出ているところです。気をつけてください。

これを体験する為に温泉に来たわけではないので、大きなホテルで家族がいる所を選びました。
先ほどの恐怖がありましたが、あれは場末の世界のようです。今回は日本のような大きな浴場で快適。温度もちょっとぬるめですが問題はありません。
ちなみに温泉の匂いはガムテープのような匂いです。独特です。

今頃日本じゃ年越しそば食べてテレビみてるのでしょうか。こっちは年の瀬に大変な経験をしてしまいました。
ただこちらはやっぱり正月ムードはないですね。普通の土曜日です。
おまけに風邪が治らずホテルで寝てるだけ。踏んだり蹴ったり。
ちなみに海外用のNHKでは紅白やってます。
by ahoudori77 | 2011-12-31 20:32 | 台湾

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